なかなかに面白いことになっている。 バロック音楽、続けてバロックダンスの入り口を簡単にだけれども講義して頂き、参考文献も入手してみた。 弓の方向。 弦楽器には2方向。 アップとダウン。上げ弓と下げ弓が存在する。 それを押し弓と引き弓と表現してするのも 古楽時代の楽器を表していて面白い。 たぶん鳴らない楽器だった時代の歴史の名残り。...
先週の水曜日には、先日のクァルテットでセカンドヴァイオリンを弾いてくれた日暮霞さんを講師に迎え、バロック音楽の入門講座を開いてもらった。彼女はフランスでバロックのオーケストラなどで活躍している。弓のことや装飾など基本の基本を分かりやすく説明してくれて、講座に参加した皆にも大好評だった。...
世界的に有名な演奏家のパフォーマンスが、(私は特に悪かったとは思わないけれど)たぶん人々にそれほど感動されなかった事実があって、 それ以来、人を感動感激乱舞させる演奏とそうではない演奏について、何が違うのか?ということを考え続けている。...
今年に入ってから 以前からやってみたかった、ワインと音楽をコラボしたコンサートを企画公演している。 といっても、うちのアトリエでこじんまりと。 ワインをセレクトしてくれるのは友人になったのはもう20年ほど前になるかしら。鈴木さんだ。鈴木さんはフランス語専門の語学の先生。...
最近の若者は、、、 というお決まりの言い回しは古代ギリシア文明の頃から存在するらしい。 あまりそういう言い方はしたくは無いけれども、 確かに最近の若者に見られる音楽、演奏の傾向は存在する。...
小澤征爾先生が亡くなって数日になります。 自分が歳をとって、 身近に亡くなる人が多くなってきたせいかもしれないんだけれども この世に肉体が在るか、無いか、 そこは問題ではない。 そんなもので存在は揺らぎはしない。 先生に逢わなかったことには、出来ない。 本当に出逢った人こそ、 小澤先生の愛を感じ、...
これまでも色々な生徒さんを見てきて 最近やはり思うのは 万人に通じるフォーム、身体の使い方などは 正味7割ぐらいしか共有出来ないのではないかな。 残りの3割分は 身体の個性、姿勢や運動の癖、人間性の違いなどでその人にとってカスタマイズ、調整していかないと 追い付かないのではないかな。 立ち方一つとっても なかなか難しい。...
コロナ禍明けて久しぶりに 教会でバッハ弾きました。 怖かった、、、 って、終わってから何が怖いのか、と原因を考えてみても 止まってしまうことかな、と よくは分かりません。 練習時とは全く違うものが聞こえてきて(弾いているのは私ですが) まるで頼りになるものが、寄りかかるものがなにもない世界に放り出されたような。 あー怖かった。 というか、...
6月、神戸の小学校を廻った時の 子どもたちの感想文が私のところに届きました! 皆んな嬉しい!ありがとう。 ちゃんと聴いてくれたんだな〜と本当に嬉しいです。 今回はクラシック音楽ってかなり面白いんだよ、っていうのをちゃんと伝えてみたくて、...
ばったばったしていてなかなかブログもホームページも更新出来ておりません。 譜読みとコンサートと次のコンサートの準備と、に追われていて、コンサート案内の発送も滞ってます。 どうしよう、、 ひとつひとつ消していくしかない。 8月18日山本能楽堂でベートーヴェンの弦楽四重奏コンサートの第二弾を予定してます。...