最近の若者は、、、 というお決まりの言い回しは古代ギリシア文明の頃から存在するらしい。 あまりそういう言い方はしたくは無いけれども、 確かに最近の若者に見られる音楽、演奏の傾向は存在する。...
小澤征爾先生が亡くなって数日になります。 自分が歳をとって、 身近に亡くなる人が多くなってきたせいかもしれないんだけれども この世に肉体が在るか、無いか、 そこは問題ではない。 そんなもので存在は揺らぎはしない。 先生に逢わなかったことには、出来ない。 本当に出逢った人こそ、 小澤先生の愛を感じ、...
これまでも色々な生徒さんを見てきて 最近やはり思うのは 万人に通じるフォーム、身体の使い方などは 正味7割ぐらいしか共有出来ないのではないかな。 残りの3割分は 身体の個性、姿勢や運動の癖、人間性の違いなどでその人にとってカスタマイズ、調整していかないと 追い付かないのではないかな。 立ち方一つとっても なかなか難しい。...
コロナ禍明けて久しぶりに 教会でバッハ弾きました。 怖かった、、、 って、終わってから何が怖いのか、と原因を考えてみても 止まってしまうことかな、と よくは分かりません。 練習時とは全く違うものが聞こえてきて(弾いているのは私ですが) まるで頼りになるものが、寄りかかるものがなにもない世界に放り出されたような。 あー怖かった。 というか、...
6月、神戸の小学校を廻った時の 子どもたちの感想文が私のところに届きました! 皆んな嬉しい!ありがとう。 ちゃんと聴いてくれたんだな〜と本当に嬉しいです。 今回はクラシック音楽ってかなり面白いんだよ、っていうのをちゃんと伝えてみたくて、...
ばったばったしていてなかなかブログもホームページも更新出来ておりません。 譜読みとコンサートと次のコンサートの準備と、に追われていて、コンサート案内の発送も滞ってます。 どうしよう、、 ひとつひとつ消していくしかない。 8月18日山本能楽堂でベートーヴェンの弦楽四重奏コンサートの第二弾を予定してます。...
昔からずっと弾いている作品であっても、 弾きたい様子、景色が明らかに大きく変化している。 なぜかな、と色々自分の中を鑑みて 綺麗なもの、美しいもの、と想い浮かべる際に 以前ならそれか光とか霧の中にあるように、ぼんやりしたイメージであったものが、 もっと生々しい、リアルな輪郭、感覚でそれを求めるようになっているからだと思い当たった。...
この2日間、また神戸の学校を廻って演奏をしてきました。 やはり子どもたちの前で弾くのは、とても刺激を受けます。そして私のエネルギーの糧となる。 同じプログラムで廻っても学校ごとに会場の体育館の感じや、生徒さんたちの雰囲気も異なるので、コンサートの中身はみんな違う印象です。...
夜明け前コンサートvol.2昨夜終わりました! その前に私が流行り病に罹ってしまって、 しばらくお粥生活だったのですが、 弾き切りました!! ベートーヴェンにハマってくれる人が続出してくれると嬉しいのですが、 私も久しぶりの弦楽四重奏で、やっぱり難しいけれど充実感あり。 特にベートーヴェンの作品を弾くのは、クラシックの醍醐味だと思う。...
明日から松本です。 いつの間にやらマーラー9番が素晴らしい曲に聴こえてきてハマってます。 でも、調性?旋法?色味があまりにも頻繁切り替わる急カーブにまだ付いて行けてない、、、 超難しくない? って、誰に確認を取れるわけでもなく。 私だけかな。 最後まで諦めないぞ! 管楽器、名手が大勢揃うはずなので、そのソロを聴くのがとても楽しみ。...