なかなかに面白いことになっている。
バロック音楽、続けてバロックダンスの入り口を簡単にだけれども講義して頂き、参考文献も入手してみた。
弓の方向。
弦楽器には2方向。
アップとダウン。上げ弓と下げ弓が存在する。
それを押し弓と引き弓と表現してするのも
古楽時代の楽器を表していて面白い。
たぶん鳴らない楽器だった時代の歴史の名残り。
リズムは音それぞれの重さとスピードの情報で成り立っている。
バッハの無伴奏作品などは単旋律ではなく、多声部で構成されているので、今、どちらの声部のどこを目立たせたいか、などで重さやスピードをそれぞれ変えたりはするのだけれども、崩さないようにバランスを取っていた。
のだけれども、
ある資料から
なるほど、こんなにブチブチ返してて良かったんだ!という発見があった。
もっとリズムを、不均衡を際立たせて良いのだ、という手応え。
今まで工夫して整えることに努力していた方向を
自由な発想の着眼点、として開放することが出来る。
弓の方向に関して、自由への扉を開いてしまった。
扉自体がどこかに吹っ飛んでいきましたとさ。
今のところ、もう誰も弓順に目覚めた私を止めることは出来ません。
今月末に久しぶりに教会でバッハ無伴奏を弾くので
しばらく楽しみます。
なにせ、ちょっと不安になったら
これは間違ってない?
とお伺いをたてることが出来る専門家が周りにいるのが心強いです。
ルールを学んでくれる人がいてこそ
新鮮な自由が手に入る。
そして答えはいづれ自然な結晶として、腑に落ちる、という形で落ちてくるのだ。
バロック音楽、続けてバロックダンスの入り口を簡単にだけれども講義して頂き、参考文献も入手してみた。
弓の方向。
弦楽器には2方向。
アップとダウン。上げ弓と下げ弓が存在する。
それを押し弓と引き弓と表現してするのも
古楽時代の楽器を表していて面白い。
たぶん鳴らない楽器だった時代の歴史の名残り。
リズムは音それぞれの重さとスピードの情報で成り立っている。
バッハの無伴奏作品などは単旋律ではなく、多声部で構成されているので、今、どちらの声部のどこを目立たせたいか、などで重さやスピードをそれぞれ変えたりはするのだけれども、崩さないようにバランスを取っていた。
のだけれども、
ある資料から
なるほど、こんなにブチブチ返してて良かったんだ!という発見があった。
もっとリズムを、不均衡を際立たせて良いのだ、という手応え。
今まで工夫して整えることに努力していた方向を
自由な発想の着眼点、として開放することが出来る。
弓の方向に関して、自由への扉を開いてしまった。
扉自体がどこかに吹っ飛んでいきましたとさ。
今のところ、もう誰も弓順に目覚めた私を止めることは出来ません。
今月末に久しぶりに教会でバッハ無伴奏を弾くので
しばらく楽しみます。
なにせ、ちょっと不安になったら
これは間違ってない?
とお伺いをたてることが出来る専門家が周りにいるのが心強いです。
ルールを学んでくれる人がいてこそ
新鮮な自由が手に入る。
そして答えはいづれ自然な結晶として、腑に落ちる、という形で落ちてくるのだ。