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記事をUPしよう、と思って
旧い記事を消してしまった、、、ショック。
このブログはバックアップされてないらしい。


水戸公演から帰り、
本職の方はやる気に溢れています。

今回のゲストマエストロは、
ヴィオリストのユーリー・バシュメットさんでした。
ロシアの、ソ連を経験した音楽家として、あの時代を生き抜いた、そしてもう最後の巨匠と呼ばれる人なのかもしれない。
素晴らしかったです。

感性が。音楽性が☆☆☆☆☆

そのセンスが何よりも重要で、
後のことは、まあ、どうでもいいっていうか。あははは
みんなそれで納得しちゃうから。


感性とは、壊れやすい繊細なチカラでもなくて、
まるでそれをキープする筋肉を力強くまとっているような印象でした。

といっても、巨匠であってもそれも「本番」ではやはり難しいのだけれども
そこを狙う。そこが大事。


目の前でワンランク、もしくはツーランクほど上の最上級高級車の優美な走りを見せられて、その後を追うのは、ちょっと恥ずかしかったです。
ベストは尽くしたけれども。

音楽的な常識ニュアンスのことばかり指摘されて、
オーケストラ、室内アンサンブルの団体演奏だから、っていう
常識の盲点と甘えを見事に突かれました。


あんな風な世界を目指そう。でなければならない。